約 665,756 件
https://w.atwiki.jp/amaneo/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/amaneo/pages/41.html
砂浜の近くにたつカナメとナツの家。高い塀が砂を防ぐ。夜は人通りも減り、内海の穏やかな波音が淋しげに響いた。ベッドの上には息を荒くした全裸のカナメがいた。ナツはその胸に頭を預け胸板を撫でた。ふとナツは顔を上げて、まっすぐに自分の夫の目を見た。 二人は見つめ合った。 「ゴム無しでこおゆうことするってんはさ、カナメはこどもができる覚悟があるってんやろ」 カナメは一瞬止まったあと、妻の首筋にキスをして笑った。うなじを撫で、耳元で呟く。 「そりゃこっちのセリフだ。避妊もせずこういう行為をするってことはナツに赤ちゃんを持つ覚悟があるってことだよな」 ナツは数秒考えて立ち上がり、演技じみた動作でカナメを指さした。 「望むところよ」 「名前はどうする。俺、ヒノスケとか兄ちゃんにもネーミングセンスが無い無いって言われ続けてるから自信ないぞ」 ナツは裸のまま引き出しから筆ペンと紙を出してさらさらと書き出した。 「おお、本格的な」 カナメが覗きこむが、腕で隠された。一瞬だけ見えたのは、紙に何列も漢字が並んでいた様子だけだった。 「なんでだよ。名前って夫婦で決めるもんじゃないのか」 ナツは立ち上がってカナメの尻を軽く叩く。 「産むまで秘密ね」 「お前は何か、亡国の王子でも身篭るつもりか」 カナメは無理矢理ナツを抱きしめ、片腕でその紙を見る。美妃(みっふぃ)大神光(めぎどらおん)超新星(すーぱーのば)羽姫芽(わきが) ポチ男皇帝(さうざー) カナメは絶望した表情になったが、すぐに顔を上げた。 「良かった。今見といて本当に良かった、お前全部『強い妖戦士田中』レベルじゃないか!」 ナツは不服そうな顔だ。カナメは更に下を見て「お」と言った。 海女禰音女海 女禰緒音緒禰 禰緒音緒海女 「これはなんて読むんだ」 カナメは腕を緩める。ナツは紙を取り上げた。 「読み方なんてないよ。ただ、ウチ前に子供が産まれる夢を見たんよ。その時、出てきた文字。たしかこんな字がいっぱいあった」 「ふうん。その子、男だったか? 女だった?」 ナツは腕を組んで人差し指を頭の横でくるくる回した。目を閉じて思い出している。 「よくわからんね。どっちにも見えたんよ。一人で泣きよったけん、その子を抱き上げるところで目が覚めた」 「なんかすごい話だな。じゃあ名前はそこから取ろうぜ」 ナツが海、音、音にマルをつけた。カナメの目の前に紙を見せ付ける。 「やったら海音々でうみねね。これは譲れんね」 カナメは頷き、まあいいかとベッドに座った。 「じゃあ男なら、俺は木陰がいい。全然関係ないけどな。まあ、みんなが集まってくるような。そよ風が吹いて休めるような場を作れる男になってくれれば」 カナメは頭をぼりぼりかきながら、突然照れた。あー、うー、と部屋を行ったり来たりして冷蔵庫を無意味に開け閉めした後、また戻ってきた。 「何やっとん?」 ナツは笑う。 「なんか子供欲しくなった。もう一回できるか?」 「望むところよ」 疲れきった様子でカナメは眠っていた。ナツはそれを見て頭を抱き寄せ、キスをした。それから自分の腹の肉を引っ張る。結婚してからツナギを着ずに事務ばかりで、肉がついてしまっていた。 もう一度ツナギを着て溶解し、PCに記録されている肉体数値までリセットすれば元に戻る。しかしそれでは受精卵までも失うことを意味した。 やがて腹を優しく撫ではじめる。まだ子供ができているかどうかもわからないが。 「早く会いたいな、うみねねちゃん。こかげちゃん。あなたはどっち?」 次第に明けていく薄闇の中で、ナツはひとりごちる。
https://w.atwiki.jp/amaneo/pages/48.html
開館時間の迫る雨多ノ島水族館。二人のスタッフがいそいそと餌やりから帰ってきた。今日は開館後、受付係をしつつ各水槽のモニタリングをしておくだけだった。二人は受付に礼儀正しく並んで座る。 「そういえば、どうして『僕』って呼び始めたの? マンガとかアニメとか?」 ユーミは、おもむろにポテトチップスの袋を開けた。 「おい、仕事しろよ」 隣のタマキはイスから前屈みになって、傍に置いた小型モニターを眺めている。 「あんただってソレ、ツナギのモニターでしょ」 タマキは無視して優雅に泳ぐツナギを観察して何やらメモをとる。 「ったく、都合が悪いと黙ってるんだもんね。ひたすら黙ってればそのうち飽きると思ってるんだ? そうは問屋がおろさないわよ。何故なら仕事をしてない点においてあなたと私は平等に悪い、つまり責任の所在はフィフティフィフティで――」 タマキがため息を吐いて、手をのばしてポテトチップスを食べた。 「わかった、わかったから。で、何だって」 「タマキが『僕』になったわけ」 椅子を回転させ、タマキがユーミに向き直る。受付席は狭く、身体が近いせいでユーミは照れてしまい、まっすぐタマキの顔を見ることができない。 「僕らは『僕』と呼ぶことを自分で決めた。僕は四歳くらいで親が死んで、ある川沿いの孤児院――養護施設にいたんだ。そこはもう火事のせいでなくなってるけど」 ユーミの手が止まった。タマキは、気にするなというように軽く手を振る。それから両手を白衣のポケットに突っ込んだ。 「五歳くらいの頃だった。あるゼロ歳の赤ん坊が施設の前に捨てられていた。無許可のちょっとおかしな養護施設だったから特に何事もなく拾われて、戸籍もな いまま育てられた。そいつには名前がなかった。性別もよくわからない。今でも何と呼べばいいのかわからない。ただ、腕に抱かれて子守歌を聞いてるそいつ は、かわいかった」 ユーミは手についたポテトの油を人差し指、親指と舐めとる。指先に少しだけ口紅がついた。 「性別がわからないってどういうこと。名前なんてつければいいでしょうに」 タマキは眉間に皺を寄せ口を開いた。が、また閉じて考えて言う。 「そいつの裸を見た人間は黙った。何を見たのかは知らない。今じゃ焼け死んでるから聞き出すこともできないな。そいつはいろんな人間から与えられる名前を拒否した。結局、そいつは『そいつ』とか『あれ』とか『それ』としか呼ばれなくなったんだ」 タマキはモニターの中のツナギを見た。それから、その元となった名前のない生物「それ」を思い出す。どこかへ消えてしまった「それ」。 ――この世には「呼びようもないもの」が確かにあるのだ。陳腐な名前をつけて人間の価値に貶るのをためらってしまうような。 「五歳くらいになり、男にも女にも属さず、戸籍も責任もしがらみもないそいつは、やたらと自由で浮世離れしてたよ。でも淋しがり屋で、必ず誰かが傍にいないと泣くんだ。よくわからないが、カリスマがあった。施設にいる大人やこどもは皆がそいつを好きだった」 ユーミはピンときた。 「その人も『僕』って呼んでたんでしょ」 「そう。特に僕はそいつに心酔してたな。しかしあれは強要でも真似でもなかった。そいつは言った。『自分で自分をどう呼ぶか決める。まずはそれが大事なんだ。僕は今から自分のことを僕と呼ぶ』」 突然タマキは自嘲気味に笑い出した。白い顔の目元は陰になっている。ポテトの油でグロスを塗ったような唇の先だけが目立つ。 「以後、僕はなんとなく使ってた『私』をやめて『僕』にした。ま、そこにいた全員が一人称を『僕』に変えてしまってたんだが」 ユーミは笑えずに、頬杖をついてタマキの唇を眺めていた。 「で」 「でって、それだけ。僕は理系の成績が良いのを見込まれて、十歳くらいで買い手がついた」 タマキは手元のレポートに絵を描いた。不定型なツナギの身体をうまく捉え、アニメ調の大きな瞳をつけた。 「引き取り人、でしょ」 「世の中的にはね」 ユーミはそれ以上聞くのが怖くなり、黙った。横でさらさらとペンの滑る音がする。 突然ポテトチップスを二、三枚まとめて掴み、無理矢理タマキの口に押し込んだ。 ボリボリ。 「何だよ」 ユーミは受付の机に突っ伏した。 「それにしても、客が来ないわ」
https://w.atwiki.jp/amaneo/pages/37.html
銀の点線が街を包み、そこへ四人乗りの軽自動車が渋滞に巻き込まれていた。 「雨か」 運転している父親は浮かない顔で呟いた。助手席に座った五歳のウミネネは、窓ガラスに頬を張り付けている。そのままナッツチョコを一粒食べる。指には溶けたチョコレートが残っているが、彼女はそれに気づかず窓を触る。 「ちゃんと手を拭きなさい」 父親は見咎めて言うが、反応がない。 信号待ちになり、後部座席で眠るコカゲを見やると、頭を振ってため息を吐く。父親は再びウミネネに語りかけた。 「今日行った所な、母さんの墓なんだぞ。わかってるか」 ウミネネはこくりと頷いた。 「――そうか。ならいい」 父親はハンドルを見つめて何やら逡巡している。 「お父さん、前」 アクセルを踏んで少しだけ前に進む。静かな車内ではラジオの声が無遠慮に響き続けていた。 「続きましては去年失くなった忌野清志郎に捧げて、デイドリームビリーバー」 ウミネネは、曲名を聞いた父親の瞳をじっと見ていた。ラジオからイントロが流れ始める。 「お父さん、ほらあれ! パチンコのパが消えてる!」 ウミネネは急に笑いながら大声を出した。 「お父さん、あたし学校で新しいお歌ならったよ! 聞きたい?」 父親の答えを聞かず、ウミネネは調子外れに歌い出した。後ろのコカゲが眠りながら呻いた。 ラジオのざらついた音が車内に響くが、その中でも清志郎の絞り出したような独特の高い声が目立つ。ウミネネの歌はかなわない。 「ラジオうるさいね、小さくしようか」 音量を下げようとするウミネネの手を、父親が止めた。 ずぅっとゆぅめぇ~をみてェ しあわせだったな ぼくは デェイドリィィムビリーバー そんでェ 彼女は クィィィイン 「お父さん、泣かないで。お母さんの好きなお歌だよ。お母さんいないけど大丈夫だよ」 「違うよ、ウミネネ」 父親はウミネネの頭を撫で、目尻に涙をためて笑った。一筋、頬から顎へ伝って落ちた。 ずぅっとゆぅめぇ見させぇて くれてェありがとう 「俺が泣いてんのはお前らが優しいからだよ」 「――うん」 父親に頭を抱かれ、ウミネネは嬉しそうだ。 「それとコカゲ、お前起きてるだろ」 父親はミラーを見ながら言う。それでもコカゲは眠ったままを続ける。 「俺の泣いてるの、見なかったことにしてくれたんだよな」 コカゲはしっかりと瞼を閉じることに集中しすぎて眉間にシワが寄っていた。 「お前も良い子だよ。母さんも――ナツもそう思ってるさ」 「前、見りぃよ」 コカゲは目を閉じたまま、不機嫌そうに言った。父親――カナメはそれを見てニヤニヤ笑った。カナメは誰にも聞こえないように、ぼそりとひとりごちる。 「ナツ、さすがナツの子だよな。励まされちったよ。俺、もっとしっかりしなきゃな」 ――ナツの死んだ翌年、夏の日のことだった。
https://w.atwiki.jp/requiem_final/pages/114.html
最終更新日時 2018年05月02日 (水) 22時40分40秒 公式キャラページ ○プロフィール ○概要 ○カラー一覧 ○コマンド表 ○ライフ・ゲージ増加量 ○技性能 ○基本戦術 ○キャラ対策 ○コンボ ○演出・勝利台詞 ○その他 プロフィール 身長 157cm 体重 40kg B/W/H 79/ 50/ 80 血液型 不明 誕生日 8月27日(おとめ座) 格闘スタイル 人形をつかった銃攻撃 好きなもの スープ エリス人形 射的 嫌いなもの ピーマン 新しくできたガンショップの店長 一人の夜 趣味 銃みがき 特記事項 元大統領の娘 CV 永瀬たくみ 概要 記述なし 長所 記述なし 短所 記述なし カラー A&B C D E F コマンド表 特殊技 クイックショット 6+C 必殺技 パットン 236+AorC パラディン 214+AorC イロコイ(前) 空中で236+BorD イロコイ(後) 空中で214+BorD 超必殺技 ファティマの聖母 214214+AorC MAX超必殺技 フルバースト 2146+C EX超必殺技 アトミックカフェ 236236+C ライフ・ゲージ増加量 ライフ 90 ゲージ増加量 攻撃 弱攻撃ヒット 2 強攻撃ヒット 3 防御 弱ガード 1 強ガード 2 くらい 弱くらい 2 強くらい 3 浮かせ 3 叩き付け 3 技性能 通常技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 立A 3 8 -9 -6 7 4 21 特 立屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 立B 4 10 -19 -13 9 8 27 特 立屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 立C 4 16 -27 -24 15 8 48 空特必特 立屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 立D 本体 5+5 21 -35 ダウン (19+24) - 80 不可 立屈 攻撃 - - - - 0 6 - - - 飛び道具判定、弾丸2発消費15Fから43Fまで膝下打撃・飛び道具無敵必殺技と同様に、キャンセル可能技からキャンセルで出すことができる通常投げ成立時にDボタンでこの技を出すことができる 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 屈A 2 9 -4 -1 8 8 12 空特屈A必特 立屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 屈B 2 8 -3 ±0 7 5 14 屈A特 屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 屈C 5 17 -16 -13 16 6 39 特必特 立屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H 屈D 7 23 -41 ダウン 22 40 30 特 屈 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H JA 3 8 高さによる 7 6 着地まで 特 立 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H JB 3 11 高さによる 10 13 着地まで 特 立 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H JC 6 15 高さによる 14 15 着地まで 必特 立 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード G H JD 5 24 高さによる 23 18 着地まで 必特 立 特記事項 固有システム エリス人形 エリス人形の所持状態を表す非所持状態では、エリス人形を使用する必殺技が使用できないエリス人形使用技は "パットン", "パラディン", "イロコイ", "アトミックカフェ" マガジン&弾丸 残マガジン数と残弾数を表す開始時にはマガジン3つ、弾丸10発所持各種技で弾丸を消費する、残弾数が0の場合攻撃判定が発生しない特殊動作 "リロード" を使用することで、マガジンを1つ消費し残弾数を10発に回復する 特殊技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H クイックショット(6+C) 通常版 6 27 -31 ダウン 25 - 76 空特特 立屈 0/3 キャ版 2 24 -15 -12 22 - 60 立D特 立屈 0/3 攻撃 - - - - 0 6 - - - -/- 共通:飛び道具判定、弾丸1発消費 近距離では当たらない 連打版は5Dと特殊動作でのみキャンセル出来る 特殊動作 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H リロード(地上でF) 通常版 - 43 - - 42 - 20 不可 - 0/0 特キ版 - 45 - - 44 - 10 不可 - 0/0 GC版 - 45 - - 44 - 10 不可 - 0/0 通常版:43Fにマガジン1つ消費、残弾数回復特キ版:45Fに残弾数回復、マガジン消費無し特キ版:45Fに残弾数回復、マガジン消費無し 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H エリスバズーカ通常版(空中でF) 5 -19 高さによる ダウン 18 10 10+着地まで+15 不可 立屈 0/3 特記事項 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H エリスバズーカ特キ版(空中でF) 本体 1 13 高さによる ダウン - - 18+着地まで+15 不可 立屈 0/4 攻撃 - - - - 0 設地まで - - - -/- 特殊追撃判定、飛び道具判定ヒット時相手を真上に浮かせる 必殺技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H パットン(236+AorC) A版 2+4 14 -32 ダウン 13 (6,11) 77 不可 立屈 3/3+3 C版 10 61 -32 ダウン 59 - 77 不可 立屈 4/3 攻撃 - - - - 0 2 - - - -/- A版:11Fから100Fまで膝上飛び道具無敵 12Fから61Fまで飛び道具を打ち消す 1段目は打撃判定、2段目は飛び道具判定C版:11Fから129Fまで膝上飛び道具無敵 12Fから61Fまで飛び道具を打ち消す 飛び道具判定 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H パラディンA版(214+A) - 11 - - 10 - 45 不可 - 0/0 エリス人形を設置する設置されたエリス人形は、本体がくらいもしくはガード以外の状態で、設置したボタンorFで攻撃する12F目にエリス人形出現、出現後20Fで設置完了 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H パラディンC版(214+C) - 37 - - 22 - 45 不可 - 0/0 エリス人形を設置する設置されたエリス人形は、本体がくらいもしくはガード以外の状態で、設置したボタンorFで攻撃する37F目にエリス人形出現、出現後62Fで設置完了 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H 射撃(設置中にAorC) エリス 1(3) 4 - ダウン 2 - 90 不可 立屈 0/3 攻撃 - - - - 0 6 - - - -/- 特殊追撃判定、飛び道具判定C版で設置した場合はダメージが増加する 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H バズーカ(設置中にF) エリス 2(6) 12 - ダウン 10 - 90 不可 立屈 0/4 攻撃 - - - - 0 ∞ - - - -/- 特殊追撃判定、飛び道具判定C版で設置した場合はダメージが増加する 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H イロコイ(前)(空中で236+BorD) B版 2×3 17~ ~+5 ~+8 (10,16,16) - 16+着地まで+22 空特 立屈 1/3×3 D版 2×4 25~ ~+1 ~+4 (18,16,16,16) - 16+着地まで+26 空特 立屈 1/3×4 共通:特殊追撃判定、ダウン追い討ち判定、飛び道具判定 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H イロコイ(後)(空中で214+BorD) B版 2×3 17~ ~+5 ~+8 (10,16,16) - 16+着地まで+22 空特 立屈 1/3×3 D版 2×4 25~ ~+1 ~+4 (18,16,16,16) - 16+着地まで+26 空特 立屈 1/3×4 共通:特殊追撃判定、ダウン追い討ち判定、飛び道具判定 超必殺技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H ファティマの聖母(214214+AorC) A版 1 7 -33 ダウン 暗転50/ 6 12 49 不可 立屈 0/4 C版 - - - - - 74 不可 - 0/0 A版:1Fから18Fまで打撃・飛び道具無敵 1F目に体力9回復C版:攻撃判定なし 9F目に体力18回復 MAX超必殺技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H フルバースト(2146+C) 1×n+10 9 - ダウン 8 28 着地まで+30 不可 立屈 0/0 特殊追撃判定、地上の相手に当たらない、5Fから空中判定マガジンを含む、残弾全てを消費する連射部分のダメージは弾丸1発につき1ダメージ最終段は補正無視 EX超必殺技 技 イメージ ダメージ 発生 硬直差 始動 持続 硬直 キャンセル ガード ゲージ G H アトミックカフェ(236236+C) 本体 1+12×8(76) 26 甚大 -50 暗転100/ 24 - 404 不可 立屈 0/0 攻撃 - - - - 0 ∞ - - - -/- 1Fから硬直終了まで飛び道具無敵飛び道具判定ヒット・ガード・相殺時に攻撃判定を発生させる使用後はエリス人形が消失する 基本戦術 記述無し キャラ対策 記述無し コンボ 0ゲージ ▼基本コンボ 5C 5D 2A×n>Aパットン2Aは距離によって1~3回入る。 6C×n>5D6Cは弾が有る限り撃つことができるがキャンセル版はダメージが低く、弾がもったいないのでヒットしたらさっさと5Dにキャンセル、ガードされたら大人しくパラディン設置したほうが良い。 6C>パラディンコンボというより立ち回りに使う行動。6Cをガードさせれば安全にパラディンを設置する事ができる。 (Aパラディン設置時)5D or 6C or 2D>Aパラディン射撃>5DAパラディンを設置してあればコンボを伸ばせる。5Dでダウンをとった後バックステップで距離をとるか、イロコイでダメージを伸ばす事ができるので、状況によって使い分けよう。 (Cパラディン設置時)2A or 5D or 2D>Cパラディン射撃>6C>5DCパラディンなら6Cで拾えるのでAパラディンからのコンボよりダメージがとれる。 ~各種ダウン技>Bイロコイ(前)Aパットンや5Dヒットなどダウンをとる機会は多い、Bイロコイを低めで出せば有利が取れるので近距離でダウンをとったらイロコイでダメージをとっていこう。 1~4ゲージ ▼1~4ゲージコンボ 1ゲージ ~各種ダウン技>Dイロコイ(前)>空中特キャン>5C>Aパラディン設置>Aパラディンバズーカ>6C>5Dスゥの主力ゲージコンボ ダメージが高く、バズーカを組み込んでいるのでコンボ中に相手と距離が離れてスゥ有利の状況を作れる。画面端密着だとBorDイロコイ(前)や6Cが当たらないのでイロコイ(後)を使って距離を調整しよう。コンボ後にイロコイでダウン追い討ちが可能なので、ゲージと弾丸があれば上記のコンボを繰り返すことができる。 2ゲージ (Cパラディン設置時)2A or 5D or 2D>Cパラディン射撃>6C>フルバーストフルバーストは弾丸を全部消費する代わりにダメージが高いので、出来ればフルバーストで倒しきりたい。 3ゲージ ~各種ダウン技>Dイロコイ(前)>空中特キャン>5C>Aパラディン設置>Aパラディンバズーカ>6C>フルバースト1ゲージコンボにフルバーストを組み込んだコンボ 弾丸が十分にあればEX技のアトミックカフェよりも火力が出せるので、相手を倒しきれるのならば積極的に狙っていきたい。 4ゲージ (画面端限定)~各種ダウン技>Dイロコイ(前)>空中特キャン>5C>Aパラディン設置>Aパラディンバズーカ>6C>アトミックカフェ始動にもよるが81ダメージ近く与えることができるEXコンボ ただしアトミックカフェは当てて反撃確定、加えてエリスアイコンが無くなるのでエリスを使用する技が使えなくなってしまう。倒せなかった場合状況がかなり悪くなるので確実に倒そう。 対戦前演出対応キャラ 記述無し 特殊勝利台詞対応キャラ 記述無し 勝利台詞 記述無し ライバル戦デモ 記述無し その他 記述無し
https://w.atwiki.jp/blazblue/pages/2727.html
読む前に (ch)…カウンターヒット (jc)…ジャンプキャンセル (hjc)…ハイジャンプキャンセル (dc)…ダッシュキャンセル (rc)…ラピッドキャンセル 読む前に CP Ver.2.Xコンボについて注意事項 ◆中央ノーゲージ ゲージ使用 ◆画面端ノーゲージ ゲージ使用 ◆端背負いノーゲージ ゲージ使用 ◆ODコンボ ◆ネタ ◆FAQ ◆コンボムービー(全てCPVer.2.0のもの)基本 応用 CP Ver.2.Xコンボについて 注意事項 ◆中央 ノーゲージ ゲージ使用 ◆画面端 ノーゲージ ゲージ使用 ◆端背負い ノーゲージ ゲージ使用 ◆ODコンボ ◆ネタ ◆FAQ ◆コンボムービー(全てCPVer.2.0のもの) 基本 応用 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1884.html
― 絶 命 勝 利 ― 『サムライスピリッツ 零SPECIAL』にて採用されたシステム。 文字通り相手を絶命させる──即ち、テーレッテーやオーモーイーガーなどと同じく、決めた瞬間に勝利が確定する技。 しかし、使用条件は中々厳しい。その条件とは 取れば勝利になるラウンドで、相手の体力が境地ゲージを下回っていること(相手が「無の境地」未発動、発動中、発動後のいずれでも可) 「怒り爆発」状態であること 武器を持っており、地上にいること 「無の境地」や「怒り爆発」についての詳細はこちらを参照。 性能は全キャラ共通で、発生が若干遅い代わりに出掛かり完全無敵の短距離突進技。 この突進は「無の境地」によるスロー化の影響を受けないので、相手が境地発動中に反撃として使うことも可能。 突進がヒットするとBGMが変わり、キャラごとのトドメ演出へと移行する。 絶命奥義の真価は「無の境地」ゲージの変換効率の良いキャラに対して発揮される。 右京や半蔵などの変換効率の良いキャラは、大体3ラウンド目になると境地ゲージが6割近く溜まっている。 そして上記キャラなどは境地中に崩せる性能を持っていて、崩されると7割~8割は平気で飛ぶ。 つまりは相手のライフが6割を切ると、無の境地で即死させられる危険性がある。 その対抗手段として崩された瞬間に怒り爆発を行うことで、相手の無の境地が終了するまでの間 絶命奥義をちらつかせての駆け引きが出来る。 上記の通り発生は遅いが、突進直後1キャラ分移動する前後までは全身無敵なので相手も迂闊に技を振れなくなる。 せっかくライフの7割分も溜めた境地ゲージが仇となって、絶命奥義で即死するのはもの哀しいものがある。 ちなみに絶命奥義の条件を満たしているときに相手がジャンプすると、 水邪や劉雲飛などの空中で技を出して着地ずらしを出来るキャラ以外には絶命奥義が確定する。 爆発されたらバッタ厳禁。 ただし、相手が境地ゲージの変換効率の悪いキャラだったり、2ラウンド目時点の場合だと 絶命奥義が使用可能圏内になってはいるが、相手の残り体力が2~3割程度なんて事もザラだったりする。 この場合、奥義とか使うまでも無くサムスピ的には既に一撃死圏内である。 ディップスイッチをいじれば初期境地ゲージ9.9割やら即死する一閃やらというものも可能だが、 もちろん実戦ではそんなこと不可能である。 余談だが、上記の各種DIPを使用し怒り爆発条件無制限、無の境地条件無制限とした場合、 怒り爆発中に境地を行うと爆発の効果が無くなる。 逆に境地中に怒り爆発を行うと境地はそのままに爆発の効果も上乗せできる。 一撃必殺技と言うよりは、『痛快GANGAN行進曲』の「ガンガン必殺技」や『超鋼戦紀キカイオー』の「ファイナルアタック」のような トドメ専用の魅せ技に近いかもしれないが、ハイレベルな真剣勝負でも稀に絶命奥義で大逆転、ということが起こる。 ただしCPU戦ではこれか一閃をボスに決めないと次のボスが出てこないままバッドエンド直行となるため、 グッドエンドを見たいならやる必要がある (天草→斬紅郎→我旺→ミヅキと出るので3回決める必要あり。ミヅキのみは何でも良い)。 無の境地からの一閃でもいいのだが、こちらの方が圧倒的に簡単。 ただし、我旺のみ絶命奥義に対して明らかにガードするAIが設定されているので、投げをすかして決めるなどの工夫がいる。 全体的にグロい。しかも対象は男女問わず (ただし他キャラに比べナコルル等一部の女性キャラは不自然にガードが固く、 多少ではあるが開発側も下記のような事態を考慮していたものだと考えられるが…)。 その演出は食う、血の雨を降らせる、影に引き込んで首だけ放り捨てる、馬乗りになって心臓を一突き等、様々である。 勝利台詞も基本的に相手が死んでいる事を前提とした内容となっている(例外…というか生死自体に言及してないキャラもいるが)。 じゃあ絶命奥義以外ならグロくないのかと言うとそうでもなく、普通にフィニッシュしても血を噴いたり真っ二つになったりするので結局変わらない。 なお、その普通のフィニッシュ時の勝利台詞は、相手は例え切断されていても生存している事になっているようだが。 一応サムスピには死者蘇生を行える人がいるので蘇生後の台詞なのかもしれない。 + 各キャラ絶命奥義演出 覇王丸「天覇凄煌斬」 「行くぜー!」「決まりだー!」 翻りながら大きく振りかぶり、刀に巨大な光を纏わせ剣光一閃。覇王丸らしく単純明快、かつ豪快な技。 元は『真サム』での武器破壊技。覇王丸ファンにはおなじみの技だろう。 『斬サム』以降は『真サム』の隠し技「天覇封神斬」に武器飛ばし技の座を奪われていたが、 『剣サム』及び『令サム』では武器飛ばし技に返り咲いている。 「俺の強さは天下一。冥土に逝っても忘れるな!」 ナコルル「トゥルセ サンペ キク ムツベ」 「自然の怖さを…教えてあげる」 直訳すると「倒して心臓を叩く刀」。 相手を上空に放り投げ自分もジャンプし、空中で馬乗りになって引き倒し、 上記の台詞を言いつつ宝刀を振り上げて心臓を一刺しにする。 ぶっちゃけ歴代の投げ技を繋げただけ(「空裂投」→「飛天鷹落投」→「流転胸激刃」)なのだが、 派手な演出の多い絶命奥義の中でやたら生々しく現実味があり、返り血を浴びて「さよう……なら…」と呟く。 大自然のおしおきじゃねえからそれ!! むしろ人災。 はっきり言って自然よりもナコルルが怖い。 なお、ドッターの暴走かは不明だが、 ナコルルだけは(絶命奥義に限らず)縦斬りでトドメを刺されると一瞬とはいえ服だけが切れて胸の谷間が見える。 だが直ぐさまナコルル自身も縦真っ二つとなって消えてゆく。現実は非情である。 「大自然の……おしおきです……」 服部半蔵「禁忌 モズ砕き」 「五体消滅!」「これがお主の定めなり…!」 「真・モズ落とし」の強化版。 数回殴った後まず腕の骨を折り、次にジャンプで回り込み足の骨、掴んで飛び上がる最中に肋骨、 そしてモズ落としで頭蓋骨を粉砕する。相手は死ぬ。 骨を折る際にレントゲン写真が挿入される演出は、『必殺仕置人』の「念仏の鉄」が元ネタだろう。 最後の頭蓋骨粉砕だけで絶命させるには十分そうだが、 そんなこと言ったら通常のモズ、と言うか殆どの必殺技、それどころか刀を振り回すサムスピでは通常技でさえアレなので気にするな! しかし本作の半蔵はやたらモズが多い。他にも「天魔覆滅」とか「封じ手 毒龍」とかいろいろ技はあったはずなのだが…。 「六根罪障を宿せしその魂、 三途の火坑に還るがよい」 ガルフォード「絶・ヘブンズウルフ・バッドファング」 元は『アスラ斬魔伝』の秘奥義「DDD」。名前の元ネタは『銀牙 -流れ星 銀-』の「絶・天狼抜刀牙」の英訳(ただし「抜刀=バッド」だけは当て字)。 突進がヒットするとバックステップで一旦離れ、上空から乱舞攻撃を繰り出し、頭上から急降下してトドメを刺す。 ただしパピーが。いや、まぁ元ネタの使い手も犬、と言うか『銀牙』は犬達が主役で人間の出番は無い漫画だが。 ちなみにガルフォードは横ではしゃぐだけ。イェーイ! ガルフォードは実質何もしないのに、最後の方で刀を取り出すので素手だと使えない。 勝利デモで下記の台詞を言うが、「もう死んでるから!次会えるのはあの世だから!!」と突っ込まれるのはよくあること。 前述通り死者を蘇らせられる人がいるので問題無いのかもしれないが。 『天サム』以降やや影を潜めていたパピー本体説が再燃した技である。 「次に出会ったときには 正義のために、ともに戦おう!」 橘右京「夢想残光霞」 兵や 儚くなりし 泣時雨 元は『斬サム』~『天サム』羅刹の武器飛ばし技、および『アスラ斬魔伝』の羅刹の秘奥義。 突進がヒットすると相手に何往復もしながらなます斬りにした後刀を鞘に収め句が現れ、 時間差で傷口が開いて相手の上半身が崩れ落ちる。 ちなみに相手は刀を鞘に収めた瞬間に断末魔を上げる。 演出が格好良いため人気のある技だが、中々出番に恵まれない(夢路の「御神薙」に引き継がれたからでもあるが)。 「………………………………御免。」 千両狂死郎「独壇場“鬼の舞”」 歌舞伎の定式幕が降りて敵を切り刻み、最後に相手の上半身を爆発させて消し飛ばした後、 決めの見得を切りながら大きく「終劇」の文字が浮かぶという、狂死郎歌舞伎の真骨頂と言える奇妙な世界を演出する。 『斬サム』~『天サム』の両対極の武器飛ばし技をアレンジしたようなもの。 ちなみに反対側で黒子が登場して日の丸の扇子を振るいながら応援してくれ、爆発後は拍手してくれる。 それにしてもこの黒子さん、ノリノリである。 「お主の血肉、価千金とは小さき事。 この狂死郎が目からは万両じゃ!」 柳生十兵衛「柳生新陰流秘伝 無二羅天」 「柳生の太刀筋、主では見切れぬわ!」 「八相発破」から近立ち強斬り「柳生連双斬」の乱舞を見舞い、「二ツ角羅刀」(別名親父グラデーション)でフィニッシュ。 天サム羅刹の武器飛ばし技「激 双嵐陣」と、『天サム』の断末奥義をミックスしたようなもの。 相手は十の字に切断される。ちなみに相手を四つ裂きにするのはこの奥義だけである。 「新陰流を侮り、刹那の見切り 誤りしは即ち死。許せよ」 シャルロット「スプラッシュグラデーション」 "Merci beaucoup." 元は『真サム』の武器破壊技、および『天サム』修羅の武器飛ばし技。 七芒星の剣閃を描いて相手を切り刻み、「パワーグラデーション」で縦一線。 最後は上記の一言(メルシーボーク。フランス語で「本当に、本当にありがとうございました」)で締める。 ぶっちゃけ『天サム』のものをコピペしただけなのだが、ボタン押しっぱなしでフィニッシュが変わる要素は無くなった。 まあ、ビンタとか祈りで相手を絶命させてもそれはそれで嫌なのだが…。 レイピアで、しかも片手で人間を切断してるが、 フェンシングに使われるフルーレとは違い斬撃も可能なガチの実戦用武器なので、なに、気にすることはない。 ちなみに馬で轢き殺す案や、何故か最後にドレス姿に変身する案もあったらしい。コピペでよかった! 「せめて、天界へ逝けるよう祈ろう」 タムタム「アハウ・カスティーガー」 「アウアー!「グルルルル…ドッ!」「アーオアーオ!」「アオアオアオー!」 仮面が変化して巨大なアハウ・ガブルを吐き出し、相手の周りを多数の精霊が踊りながら天に連れ去る。ゴショーターイ! 元は『天サム』の修羅・羅刹共通の武器飛ばし技。 しばらくすると上空から頭蓋骨(女性キャラの場合身に着けていた遺品)が落下し、チャムチャムが登場し一緒に雄叫び。 『零SP』のタムタムは前作『零』と同様お兄ちゃんじゃなかったはずだが、気にするな! ちなみに仮面は二種類あり、どちらに変化するかはランダム。 初期案では『ヴ○ン○イア』の○ナ○リスのファラオマジックみたいな技になる予定だったらしい。 「うらら、うら、う~ら。戦士ノ魂、 我ガ神けつぁるくぁとるニ捧ぐ」 牙神幻十郎「札死舞」 「死に晒せ!」 三連殺(五連殺か?)のカス札で相手を打ち上げ、上昇しながら次々に斬撃を叩き込む。以上。 「裏五光」っぽいけど微妙に違う。 かなり適当な演出なのでファンの間でも反応に困っている技だが、製作は超大変だったらしい。 「続きは地獄の鬼と死合うがいいわ」 緋雨閑丸「鬼の記憶 無限砲」 「うっ!僕が…やったのか…」 背後に斬紅郎の幻影が出現し、閑丸が刀を振り上げた後、幻影が巨大な剣閃を放つ。 そのまま倒れ込み、縦真っ二つになって崩れ落ちる相手を前に上記の台詞を呟いて落ち込む。 言うまでも無く元は斬紅郎の「無限流 無限砲」。 「僕は鬼…? 鬼、なの? そんなつもりじゃなかったのに!」 リムルル「コンル ストゥ ポロ」 「うーんしょと!どーだぁ!それー!」 直訳すると「大きい氷の制裁棒」。元は『アスラ斬魔伝』の羅刹の技の「コンル ストゥ」。 「コンル メム」で相手を氷漬けにし、巨大な氷のハンマーを振り下ろす。 そっちの道のプロ(?)である某忍者と違い氷付けの相手をバラバラに砕かないあたりまだ良心的なのかもしれない (『天サム』の断末奥義では相手の上半身を粉砕していたので、それに比べるとむしろ残虐度は下がっているかも)。 殴り殺しておいて「エヘヘヘ」なんて笑ってるリムルルは姉とはまた別の意味で怖いが。 まあ勝利台詞で泣いちゃってるけど(絵だと楽しそう)。多分許してくれない。 『剣サム』では武器飛ばし技に採用されたが、こちらでは氷漬けにせず直接ハンマーを振り下ろす。 余談だがナコルル同様断末魔が二種類あり、うち片方は正に断末魔と言える悲痛な叫び声になっている。 「き、きっと許してくれるよね? ねっ、コンル? ……うわぁあん!」 首斬り破沙羅「獄門」 「さあ、お休み…」 絶命奥義の中でも後述の「外道の晩餐」と並び最も残虐にして、おそらく一番問題になった技。 相手を影の中に引きずり込んで斬り刻み、影から大量の血飛沫が飛び出す。 ここまでなら元になった『天サム』の断末奥義と同じなのだが、その後影から出てくるのは破沙羅ではなく、相手の生首。 生首がコロコロと転がる。ナコルルやリムルルもお構い無し。 しかも、リムルルは獄門を喰らうとKOボイスが旧SNK時代の「いやあああああ!」になる。 飛び出してくる生首も結構凝られており、首が横たわり涙を流すものから爆発や水化し消滅するものもあれば、 トマトのように潰れたり一瞬だけ表情が変わったりするものもある。 余談だが、実は生首の画像自体は既に『斬サム』の時点でデータの中に存在し、製作途中でボツになった模様。 それを引っ張り出してきたのだろうが、少々やりすぎだった感が…。 「君は楽園の門をくぐったよ……。 眩しい闇に抱かれて……ククッ!」 花諷院骸羅「カチ割るぞこらぁ!」 「餓鬼道に落ちろー!」 相手を石化し、何度か殴りつけた後自分も掌を合わせて石の体になり、相手を粉砕する。 なんかいろんな技を混ぜたようなオリジナル技。 石化の原理も粉砕の原理も自分が石化する必要性も不明だが、とりあえずどんどん人間離れしている(アゴとか)。 ちなみに石化した相手は断末魔を上げない。当たり前っちゃ当たり前だが。 最後に「昇天!」と叫ぶボイスが「サーセーン!」と聞こえることで有名。 「生者必滅!南無阿弥陀仏! 化けて出るんじゃねぇぞ!」 風間火月「挟撃、火達磨大突進」 反対側に炎の分身を生み出し、両側から「火炎撃」で同時に突進し爆破した後どこかへ消える。 相手は上半身が消えて無くなり下半身だけが場に残る。 ある意味、半蔵の「断末奥義」と同じ(分身こそしないが相手の上半身を爆破して下半身だけにする)。 兄と一緒に「六道烈火」を叩き込むという案があったが、製作の都合でお蔵入りになってしまったとのこと。 「……やり過ぎちまったか。 俺の炎で弔うけど、勘弁しろよな」 風間蒼月「湖月・水鏡の陣」 「見せてあげましょう!」 反対側に水の分身を生み出し、両側から乱舞攻撃。 最後に遠立ち強斬りっぽいモーションで挟撃し、その後両方の蒼月が水と化して姿を消す。 時間差で傷口が開いて上半身が崩れ落ち、「消去完了」。 元は天サムの断末奥義だが、左右の分身の動きが非対称になっており、統一感の無い動きが逆に格好良いと評判。 時間が足りなかったとのことだが、最後の一撃だけ合っているので適当ではなくちゃんと計算された動きだと思われる。 『剣サム』では武器飛ばし技に抜擢された。 「弱いことを罪とは言いませんが 気の毒なことをしてしまいましたね」 徳川慶寅「百花繚乱」 「百花繚乱!」「咲き乱れるぜ!」 オリジナルの乱舞技。 「夕顔」「椿」「朝顔」「撫子」「白百合」「牡丹」の6つの花を次々に咲かせ、「俺のはすごいぜ……」と言いながら 「遊蝶華」のモーションで巨刀「慶寅」を豪快に振り下ろしフィニッシュする。「春が来たぜ……」 …なのだが、何故か相手は切断されない。 遊蝶華のダメージは凄まじいのでなまくらではないと思うのだが、ある意味すごい刀だ。おかげで断末奥義の中でも残虐要素は薄い。 これは恐らく時代劇『暴れん坊将軍』で徳川吉宗が峰打ちを使っていたのを意識して「将軍家は自らの手を汚さない」から (戦国時代の人間である初代様は別だろうが。なお悪党が吉宗から死刑宣告を受けた際は御庭番が始末する) ……なのかどうかは不明。まあ何にせよ結局死んでるけど(勝利台詞も下記の通りだし)。 『剣サム』では秘奥義になった。フィニッシュの「慶寅」は使わなくなったが、これひとつで「遊蝶華」を開放できるようになり便利。 『令サム』に於いても秘奥義として搭載されている。 「あの世でも、いい恋するんだぜ?」 真鏡名ミナ「ニルヤ・カナヤの呪縛」 「もう、死んでよ」 ニルヤ・カナヤはニライカナイとも言い、琉球地方に伝わる異世界の観念。極楽浄土のようなもの。 至近距離で矢を一本射たあと、矢束を真上に放り投げて片っ端から乱射し、 「これで最後ね。さよなら」と共に締めの最後の一発を放ち、何故か爆発して相手の上半身が消し飛ぶ。 「わかってる、悪いのは私…」と呟くが、勝利台詞は下記の通り。かなり情緒不安定。 ちなみに矢を投げる際揺れる。『剣サム』では武器飛ばし技になり、爆発は無くなった。 「……嫌い。みんな、嫌い」 劉雲飛「天罪喪門」 「これが武侠の剣よ…」 相手から尻子玉魂を抜き取り一刀両断する。割と普通だが、シンプルで雲飛らしい。 絶命奥義の中でも慶寅と並び比較的残虐要素が薄め(魂を両断する際微妙に出血する)なので、そういうのが苦手な人にも安心である。 ちなみに下記の勝利台詞は、「特(ひとつ)當(まさ)に君が死を借り、以て天を厭(しず)むべし」と読む。 訳すと「ここはひとつ君に死んでもらって、天をなだめてみようじゃないか」。 出典は『三国志』武帝紀の裴注引ける『曹瞞伝』で、本来は「特當借君死、以厭衆」。 兵士への配給を誤魔化していた曹操が、怒る兵士達を欺くため、兵糧係にあらぬ罪を着せて処刑した逸話が元である。 …そこを踏まえると、「俺の罪を償うため、お前死んでくれないか」という外道全開な台詞な気がしなくもない。 「──特当借君死、以厭天。 空観を以て西刹へと逝くがいい」 妖怪腐れ外道「外道の晩餐」 「あ゛ぁ゛……あ゛ぁ゛ぁ゛……あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……!」 食う。それ以上の説明は要るまい。 相手を掴み、画面外へ連れ去っていだだきまぁず。 食べ終わった後に残留物を吐き出しごぢぞうざまぁ。まさに外道。あとこっちみんな。 直接食べるシーンこそ見えなくなっているが咀嚼音が非常に生々しく、合間に聞こえる相手の悲鳴との相乗効果で 首斬り破沙羅の獄門と並ぶ残虐な技となっている。 ただまぁ、悲鳴と言っても要はダメージボイスなので、喰われつつも「まだまだ!」とか「やるな!」とか「嫌い」とか、 意外と余裕ありそうに聞こえる連中が居るのは内緒だ。 なお、リムルルはこの技を喰らった時も獄門と同じ特殊なKOボイスに変更される。 通常は頭蓋骨(同キャラ戦だと、より大きな頭蓋骨)が吐き出されるが、女性キャラに決めた場合は服などの遺留品が吐き出される。 「一応」残虐表現への配慮はされていたということなのだろうが…。 『剣サム』では真スピリッツ時限定の武器破壊技として続投。同作は一切の血しぶきもカットされているため、同技もその煽りを受けている。 「ごぢぞうざまでぢだぁ」 羅刹丸「臓腑抉り」 「ぞくぞくするぜぇぇ!」 相手の体に腕を突き刺し心臓を抉り出し「いい色だな」と呟きそれを握りつぶす。 心臓の絵がリムルルであろうと外道であろうと同じなので、でかすぎたり小さすぎたりする。 ちなみに断末魔は心臓を握り潰したときにあがる。 臓物が出てくるのでかなり残虐な技のはずだが、体自体は五体満足なためかあの二人と見比べるとそれほどグロく感じられない不思議。 「クゥッ!今宵はテメェの頭蓋骨で 血酒ってのも、たまンねぇなァ!」 レラ「イルスカ エムシ ネワ シキテ」 「これが、大自然の痛みよ」 直訳すると「怒れる太刀と牙」。元は『アスラ斬魔伝』の羅刹ナコルルの秘奥義。 相手を蹴りつけた後打ち上げ、落下してきた所をシクルゥと共にX字状に一閃を描いてフィニッシュする。 フィニッシュ後の勝利ポーズがランダムで、シクルゥを撫でるものと刀から血を滴らせるものの2種類がある。 はっきり言ってダサイ(主にX字のエフェクトが)。『斬魔伝』の時は普通に格好良かったのだが…。 これは演出を調整する時間がほとんど無かったためらしく、勝利ポーズが2種類あるのは贖罪の意味が込められている。 やり直したいキャラ、ナンバーワンらしい (サムライスピリッツ零スタッフ参加同人誌『零~グラフィカルマニアックス~』より)。 「……さよなら。自然に還りなさい」 炎邪「三千大千世界全焦土」 「ジョラジョアラァ! グォオオアァァァァァァ!!!」 相手の首を両手で掴み上げ、「炎邪爆熱」で大炎上。相手は灰も残らず焼き尽くされ消滅する。 炎の中に魔界での炎邪本来の姿のようなもの…というかほぼデビルマンが見える。 「三千大千世界」とは仏教用語で「一つの宇宙が10億個(1000の3乗)集まった空間」を表し、 転じて「世界の全て」といった意味で用いられる。 つまり「世界全てを焦土と変える」となり、炎邪のキャッチコピーにもなっている他、『剣サム』EDでもその光景が見られる。 「六道烈火」といい、仏教用語をやたら使うのは元々が中国人(劉雲飛の弟子)だからかもしれない (キリスト教徒なのにやたら仏教用語を使う奴もいるが)。 「ンドゥオッッゴルルァラアァァ!!」 水邪「平等カツ神聖ナル裁キ」 「それが貴様の運命だ」 相手を地面に叩き付け「命乞いをしろ」と言いつつ上空へ運び、「やはり死ね」と念力で握り潰す。……どっちだよ。 さらに両手を広げ、満足そうに上空から降ってくる血の雨を浴びる水邪様。 死体が一切見えないためあの二人ほどではないが、ネタキャラにあるまじき非道な技である。 また、残虐レベルを低くすると血の色が白くなってしまい、男のキャラに決めると別の意味で酷い絵になることでも有名。 なお、水邪様唯一の地上発動技である。 「卑しき民の割には良い血だ。 我が胸の理想郷にて悠久を生きよ。」 天草四郎時貞「汝、懺悔せよ。我、滅罪せん。」 「贖罪の時は今…」「これで救われよう」 宝珠が分裂し、弧を描きながら次々に相手の体に風穴を開ける。 元は『天サム』の断末奥義だが、最後に光を纏った宝珠をぶつけて消滅させる演出が追加されている。 宝珠が勝手に駆け巡っている間、天草はジョジョ立ち。 フィニッシュの際に「カ…カ・イ・カ・ンーッ!」などとのたまっており、天草のイカレっぷりが存分に発揮される技である。 その演出からガォン!やインフィニティ・シリンダーと呼ばれることも。 「我が刻印は免罪符。 エデンの園が汝を受け入れようぞ」 壬無月斬紅郎「無限流極意 無双剣」 「我が極意…受けてみよぉー!!」 相手の足を踏みつけ逃げられないようにし、巨大な無限砲ビームを浴びせ足以外を消し飛ばす。 侍界広しといえども、ごんぶとビームになるほど強烈な斬撃を放てるのはこの人ぐらいのものである。 やはり本物は格が違うのか閑丸の幻影とは威力が段違いであり、 受けた相手はもはや切断とかいう状態ではなく、剣閃部分は跡形も無く吹き飛ぶ。 まあどっちも結局死ぬので大差は無いが。 技名の由来は初出作品のサブタイトル『斬紅郎無双剣』より。 「存生の砌に負いし怨憎、我が剣に 担いて弔意とせん。以て瞑すべし」 兇國日輪守我旺「黄泉社」 鎧武者(闇キ皇の姿)に変身して相手を頭上に放り投げて落ちてきたところを兜の角で突き刺し、 全身から放出させた気の柱で相手を木っ端微塵にする。 気の柱を放出する際「テンハカッサツ」と叫ぶ。CVラオウで。 また勝利ポーズでは「うぬも真の益荒男であった」と褒めてくれるのだが、相手が女性でも妖怪でも魔人でも益荒男。 当初は衣服を脱ぎ捨てフンドシ一丁になり、正拳突きの連打で相手を粉微塵にする技だったらしい。コピペでよか(略 「我、忠國の大儀の為に死を以て 斬奸の槍を振い、三途を逝こうぞ」 羅将神ミヅキ「狂魔祀怨獄」 「いい声で鳴け」 相手を宙に浮かせて指先の念力で次々に斬り裂き、最後に玉串を振り下ろし頭部を木っ端微塵にする。 破沙羅の獄門は首だけが残るが、これは逆に胴体だけが残る。 勝利ポーズでは使い魔のアンブロジァを呼び出してその上に座り、「ごらん、あの無様な姿を」と言う。 「アンブロジア様……。魂を奉げましょうぞ……」 ※グロ注意 ※修正された結果。あまり変わってない? 『零SP』はバランス的にはシリーズ最高傑作とまで言われているのだが、この表現の話題が一人歩きし、 肝心のゲーム部分より有名になってしまった。詳しくは、サムライスピリッツの項での「零SP騒動」を参照の事。 そもそもサムスピは『初代』からして胴体が真っ二つになるような「刀で斬られた表現」があり、 『天草降臨』では見方によっては絶命奥義よりも過激な後述の「断末奥義」も存在する。 『零』では斬殺KOが無くなったことで物足りないという意見があり、『零SP』では胴体切断、斬殺KOが復活、 更に条件を厳しくし、あくまで「魅せる」に徹したこの絶命奥義が採用された。 もちろん、ナコルルやリムルルでも容赦無し。 しかもナコルルは胴体切断、斬殺KO発生でKOボイスが旧SNK時代の「きゃあああああああ」になる。うん、生々しいね。 しかし、その表現がやりすぎだと叩かれ、家庭用で発売されたNEOGEOロム版では完全カット、 後に続く斬殺や血しぶきエフェクトもカットされた『天下一剣客伝』と繋がっていく。 尚、 侍魂公式サイトの紹介 では絶命奥義には一切触れられておらず、 『零SP』そのものも2015年に正規移植の発表がされるまで半ば黒歴史のように扱われていた事からも、圧力の程も知れよう。 しかし、「斬る」という表現はやはり刃物が身体に及ぼすダメージを視覚的に現すことにおいて効果的であり、 絶命奥義もまた、「死合う」という意味を率直に表した結果である。 その為、この表現を支持する層、否定する層と分かれており、今なおこの表現に対しての意見が交わされている。 『零SP』の場合、周囲の意見から作り手が残虐行為であると認めたため、 家庭用に向けては完全にカットされるという事で対処が為された。 これに関しても賛否両論を呼んだのだが、「どちらが正しい」とは言い切れない、難しい問題である。 これ以前にも『天草降臨』には「断末奥義」という似たような名前のシステムがあるが、こちらは勝敗が決した 後 に 無抵抗の相手にトドメを刺すというもので、FATALITY寄り、と言うかほぼそのまんま。 こちらはナコルルとリムルル、そして何故か斬紅郎に対しては発動できない。またこの3人のみ通常の切断KOも発生しない。 なお、女子供でも、シャルロットや閑丸は普通に死ぬ。 斬紅郎に関しては少女である、保護動物である等の説があったが、未だに真相は謎 なお、『閃』の海外版では首を撥ねたり、腕が切断されもがくなど残虐描写が健在であった。 一方、国内版は全くそんな描写は無い。レーティング事情の他にも需要の問題もあるのかもしれない。 2015年以降の移植版『零SP』では残虐表現が完全復活し、 『令サム』も国内版でも残虐描写が為されるようになっている(オプションで発生しないように切り替える事も可能)。 ちなみに、「絶命勝利」のボイスが「説明しよう」と聞こえる空耳があり、「説明してくれよ」などのコメントが付くこともある。 MUGENにおける絶命奥義 やはり「必殺」という部分に惹かれたのか、多くのサムスピキャラ及びサムスピ風キャラに搭載されている。 例としては、本来『零SP』には登場していない夢路や三九六やパピー(いずれもたるせ氏製作)、 Pinko氏の服部半蔵や妖夢SS、うる氏のサムスピ風このはなどなど。 また、悪咲3号氏の『CVS2』版覇王丸及び羅刹丸にも搭載されているが、こちらは大ダメージを与える3ゲージ技となっており、 この技で相手をKOした場合のみ特殊演出に移行するというアレンジが施されている。 原作ではこのラウンドを勝てば試合に勝てるという条件でのみ使用可能であったが、 MUGENではこの条件を判別することができないため絶命奥義を全ラウンド使えたりするキャラも存在している。 ※やっぱり(マ)グロ注意 関連項目 特殊KO
https://w.atwiki.jp/amaneo/pages/12.html
人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
https://w.atwiki.jp/amaneo/pages/56.html
日焼けしたナツが暗闇の川べりに立ち、赤ン坊の声を聞いていた。水際には灰色の葦が大量に生えている。 「赤ちゃん、どこかいな」 ナツは赤ン坊が自分の子供だと確信している。霧の中、声をたよりに葦の林を掻き分けると見つかった。 葦の舟に風車が一本。鮮やかな朱と青が塗ってある。それだけが枯れてくすんだ風景に浮かび上がっていた。ナツは舟を覗き込む。かわいらしい赤ン坊がいた。ナツは「それ」を抱き上げた。 「君は男の子? 女の子?」 二人の幼い男女が入り交じったような顔。しばし首を傾げた後、まあどっちでもいっか、とナツは頬を寄せる。首のすわらないままに、きょとんとした表情でナツを見つめる。 「名前は」 葦の舟の内側には文字がびっしりと書きこまれている。 天子怨天子怨海女禰音女海 天子怨天子怨女禰緒音緒禰 天子怨天子怨禰緒音緒海女 「君はあまねお? いや。それはウチやし。なら君は――」 腕の中で大量の触手が這い回った。赤ン坊はクリオネのような化け物になっている。テレビの砂嵐めいた声を出した。 「僕は、星の落とし子」 ナツは驚いて川に落としてしまった。「星の落とし子」と名乗った「それ」から、頭部が裂けて蝙蝠のような羽が出てきた。沈みながら、醜悪な触手をナツへと伸ばす。 しかし蠢く触手はナツの頬に触れるのみ。 「お母さん、お母さん!」 星の落とし子は触手を伸ばしたまま、川を流され沈んでいった。ナツは呆然として、その消えた辺りを見つめていた。 ナツは自室のベッドで目を覚ました。夢を見ていたが、細部は窓の外にたちこめる濃霧のように曖昧だった。階下から母親の呼ぶ声がする。朝食ができた、早く起きなさいと。 ナツは急に夢の一部を思い出した。視界が涙で歪んでくる。腕で目元を覆った。 「あの子、捨てられとった。私も捨ててしまった。あの子は何回捨てられるん? いつ幸せになれるん?」
https://w.atwiki.jp/amaneo/pages/33.html
窓の外には遠く白壁の古城があり、その岸には翠玉色の波が打ち寄せた。蒼穹の天辺をなぞるカモメたちまで、カナメには西語を話しているような気がした。 大きなダブルベッドで、ナツはひとり穏やかな朝日を迎えた。肌触りの良い毛布に太股を擦ると、満足気な顔で息を吐く。 と、急に目を開いた。何かに気付いた様子で、毛布を掴みながら起きる。辺りを見回して、不安げな表情をする。ナツは立って毛布を身体に巻き付ける。白い絹地が褐色の肌にコントラストして眩しい。 部屋を抜け、テラスに小柄な彼の姿を見つけ、駆け寄っていく。背中に勢いよくぶつかると、カナメは体勢を崩して海へ落ちそうになった。ナツは慌ててその腕をつかんでバランスを戻す。彼は怒った様子で何か言おうとしたが、ナツのシュンとした顔を見てキスをした。 彼女は彼の腕を引っ張って傍にある黄金色のパエリアを指差す。テーブルを囲み、彼がワインを開けているとナツが彼の傍に椅子を持ってきて座った。 どうやらテーブルが広すぎて寂しかったらしい。二人は食事前にまたキスをした。 エビの香草焼きが乗ったパエリアと、クレソンとトマトにガーリックフライが添えられたサラダに、白ワイン。乾杯して、ナツはバリボリとエビの殻ごと食べた。頬についたバジルソースを不意に彼に拭き取られ、苦笑いして頬を染めた。 気づけば、彼が頬杖をつき彼女が食べるのを嬉しそうに眺めていた。 ナツは乱暴に食べかけのエビを彼に差し向けた。 むろんカナメはそれをぱくぱくぱくと無造作に食べる。 2003年、スペイン。二人は新婚旅行中。